「ファームサンクチュアリーとは?」から
「USサンクチュアリー事情」まで紹介!
北海道でのサンクチュアリーの夢も!
- まとめ
・『ファームサンクチュアリー』とは「牛、豚、鶏、山羊など、家畜として飼われていた動物たちが保護され、寿命が来るまで人間の搾取を受けることなく幸せに暮らせる場所」を指す。
・日本にはファームサンクチュアリはほとんどないが、USには古いものから最近できたものまで複数ある。
・USのファームサンクチュアリーの資金は個人や大企業の寄付によって賄われている。
・関口さんが北海道でサンクチュアリーを作るための活動されている(準備中)。興味のある方・応援されたい方は是非下記記事中のSNSをフォローしてみてください!
(今回の講演は2023/10のアニマルウェルフェア畜産協会会員セミナーでの内容です)
講演内容について
『ファームサンクチュアリー』とは?
Summary
『ファームサンクチュアリー』とは、「牛、豚、鶏、山羊など、家畜として飼われていた動物たちが保護され、寿命が来るまで人間の搾取を受けることなく幸せに暮らせる場所」を指す。「ファームアニマルサンクチュアリー」、「サンクチュアリー」などとも呼ばれたりするそう。
Comment
- 「ファームサンクチュアリー」という言葉を初めて聞いた!金銭面はどう工面しているのだろう?
USのファームサンクチュアリー事情
Summary
講師の関口晴実さんが過去に行って話を聞いたり活動されていたりしたファームサンクチュアリーについての紹介があった。歴史のあるものから比較的最近できたものまである。
関口さんが特に印象的だったこととして、アメリカでは動物の幸せを考える文化が根付いていることを挙げられていた。
Point
- USにはファームサンクチュアリーが複数あり、古いものから最近できたものまで様々。
- ファームサンクチュアリーの資金は個人や企業の寄付によって成り立っている(大きい施設になると大企業による支援が大きい)。
- ファームサンクチュアリーにいる動物たちは、一般の方や学生から依頼(ex.虐待や駆除の対象になったから救って欲しい)を受けてレスキューされることが多い(昔は生産者等の畜産従事者に交渉してレスキューすることが多かった)
- ファームサンクチュアリーにいる動物たちの餌は、基本ヴィーガン(非動物性の)ドックフード。
- サンクチュアリ専属の獣医がいるのかは不明。
- ファームサンクチュアリーに訪れるのはヴィーガンがほとんどだが、関口さんのようにヴィーガンでない人もいるとのこと。
Comment
- ファームサンクチュアリーの資金が個人や大企業の寄付によって賄われているのはびっくり!今の日本で同じようなことをやった場合に寄付が集まるイメージが正直湧かない、、
- やはり「動物を大切にする」という意識がどれほど一般市民に普及しているかが重要?
北海道でのファームサンクチュアリー挑戦
Summary
最後に関口さんから北海道にファームサンクチュアリーを作る夢についての話があった。今は準備中とのことですので興味のある方・応援されたい方是非SNS等フォローしてみてください!
X(旧twitter):
https://twitter.com/cowsanctuary_?s=21&t=GzzJLxwu2SNY8vxdV_hzBA
Instagram:
https://www.instagram.com/cowsanctuary_hokkaido/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==)
Point
・北海道でファームサンクチュアリーを作ることを計画中。
・まずは過去の酪農経験を活かせる牛から始めていけたらとのこと。
・基本的には廃棄予定の牛を保護していくことを考えている(←そちらの方が譲り主にとっても都合が良いと考えるから)。もちろん健康な牛であっても積極的に譲りたい等あれば保護する予定。
・資金面をどうしていくかについては検討中。
・USのファームサンクチュアリーでは、餌として基本ヴィーガンペットフードを与えていたが、関口さんが作りたいファームサンクチュアリーではそういったのに制限しないことを考えている。
Comment
- セミナーでは、応援の声が多数あがっていて自分も応援していきたい!今後の進捗についても記事を作成し、より多くの人に知ってもらえたらと思います!
Comment